顔の印象を決めるお肌。毛穴の開き、しみやくすみ、吹き出物、ニキビ跡、クマなど女性の悩みは尽きないもの。ファンデーションで綺麗にカバーしたいですよね。
リキッドファンデーションはカバー力が高く、パウダーファンデーションではカバー力が足りないというイメージがあるかもしれません。しかし、リキッドタイプよりパウダーファンデーションの方が肌質に合っていて綺麗に見える人もいます。
上手にパウダーファンデーションを使って自然に肌の悩みをカバーする方法をご紹介します。
目次
基本のパウダーファンデーションの選び方
パウダーファンデーションの良い点は、リキッドファンデーションより自然なナチュラルメイクに仕上がる点ではないでしょうか。いかにも塗っているという感じより、より自然に自分のお肌そのものが綺麗であるように見せてくれるパウダーファンデーション。どういったものを選べばよいでしょうか。
パウダーファンデーションと言っても、1つ1つ仕上がり具合が違い、種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
自分がどういった肌質なのか、どう見せたいのか、どういった感触が好みなのかによって選ぶと失敗が少ないかもしれません。
パウダーファンデーションの選び方
1、乾燥肌
乾燥が気になる人は、美容成分(ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、スクワラン、植物オイルなどの保湿成分が入ったファンデーションを選ぶのがおすすめ。お化粧直しにも使用することで日中どんどん乾いてしまうお肌に保湿成分を与えることもできます。
(おすすめ:コフレドール ファンデーション ヌーディーカラーロングキープパクトUV)
2、くすみ、しみ、ニキビ跡
くすみやしみ、ニキビ跡など顔に目立つ部分がある人は、美白成分トラネキサム酸などが入ったファンデーションがおすすめ。日中も美白ケアをすることでカバーと同時にスキンケア効果も同時に得ることが出来ます。
(おすすめ:セフィーヌ シルクウェットパウダー)
3、オイリー肌
テカリを抑えるマットなものや、皮脂コントロールをしてくれるファンデーションがおすすめ。皮脂を吸着してくれる成分が配合されているものなどを選びましょう。
(おすすめ:ディオールスキン フォーエバーエクストレム コンパクト)
4、敏感肌
普通のファンデーションには添加物や化学物質を含むものも多いので、それらの刺激が少ない植物由来中心のもので出来たファンデーションがおすすめ。中には100%植物由来の成分でできたものや、オーガニック成分を含んでいるファンデーションも販売されていますよ。また、UV機能は紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤を使用している方がお肌への負担が少なくなります。
(おすすめ:オンリーミネラル ミネラルモイストファンデーション)
カバー力ばっちり!パウダーファンデーションの塗り方
お肌の印象で最も大事な部分は、両目と口を結ぶ逆三角形のゾーンであると言われます。
そのため、この顔の中心部分を綺麗に整えていくことでぐっと美肌の印象に近づくことができます。
カバー力がアップするパウダーファンデーションの塗り方
1、洗顔後、スキンケアでたっぷりと保湿をする
2、くすみ肌や赤みが気になる人は、明るい色の化粧下地を顔の中心から外側に向け塗っていきます
目の下のクマが気になる人は、目の下にコンシーラーを軽くポンポンとなじませていきます
その他、しみやニキビ跡が気になる人もコンシーラーで軽くカバーします
3、パウダーファンデーションを塗っていく
スポンジに少量パウダーファンデーションをつける
沢山つけてしまうとヨレの原因になるので、少ないかな?と思うくらいでちょうどいいです。
4、逆三角形ゾーンを意識して、顔の中心から外側へ伸ばすように優しく伸ばしていく
決してごしごし強い力を加えず、ソフトタッチが合言葉です。
5、顔全体に広げて塗っていったら、指3本で目の下を軽く抑え、そっとハンドプレスする
肌とパウダーファンデーションが密着することで馴染み、自然に見えカバー力がアップします。
6、最後に大きなメイクブラシでパウダーファンデーションをさっとひと塗りすると、なおカバー力と持続力がアップして良いでしょう。これで完成です。
ポイントは、気になるお悩み部分はパウダーファンデーションを塗る前にコンシーラーや化粧下地を少量つけてカバーしておくという点と、パウダーファンデーションを塗った後にハンドプレスでお肌とファンデーションを密着させるという点です。
順番を逆にしてしまうと不自然に目立ってしまうので注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ただパウダーファンデーションを顔に塗っていくのではなく、ポイントを踏まえて顔の中心から塗っていくと仕上がりが全然違うものになりますので、ぜひトライしてみてくださいね!
パウダーファンデーションでナチュラルな美肌を手に入れましょう。