結婚式の披露宴でお祝いしてもらってから、次に向かう二次会は衣装も会場も雰囲気がガラリと変わるはず。
そこで、二次会に向けての化粧直し術についてご紹介します!
目次
結婚披露宴とのメイクの違いとは?
花嫁さんらしさを感じさせる清楚なメイクが基本でも、ドレスの華やかさに釣り合うだけのインパクトも意識したラインが印象的なのに対して、二次会はお友だちがメインでオリジナリティをもっと活かすことができます。
たとえば、ボリューム満点のまつ毛を演出してもいいですし、トレンドをどんどん盛り込んだメイクもおすすめです。
ここでは二次会の化粧直しの参考にしやすいよう、理想のイメージ別にご提案していきます。
キュートさ最優先なら青みがかったピンク
ほんわかキュートな花嫁さんになりたい方は、青みがかったピンクの口元がおすすめです。短めで明るめのブラウンの眉にエメラルドグリーンのラインを入れた目元は、ナチュラルかつカジュアルな印象に仕上がります。
フェイスパウダーは大きめサイズのフェイスブラシを使ってふわっと全体に乗せ、頬骨のあたりに青みがかったピンクのチークを軽く乗せてみてください。
リップは輪郭をくっきりすると古くさくなるので、あくまでもふんわり優しくつけるのが上手な化粧直しのコツです。
健康的な花嫁さんらしさを演出するならオレンジ
結婚披露宴のきちんと強めのメイクとの差を一番楽しめるのがナチュラルで健康的な印象のメイクです。
ただし、ナチュラルメイクとは言っても、ここぞという部位には色をはっきりと乗せないと主役の花嫁さんらしくなくなるのでそこは要注意。
そして、この健康的な花嫁さんらしさを演出するときに大きなポイントは、オレンジ色を目元に採用することです。
目元部分は全体的にブラウンで統一しつつ、オレンジ系のアイシャドウをアルファベットのCを描くイメージで入れてみてください。
オレンジ系のカラーは口元や頬周りにも積極的に活用してみましょう。口元部分にはマットなタイプのオレンジ系統の口紅を使ってグロスは使いません。
目元のオレンジをポイントにするためにも、頬にはチークを乗せないで仕上げます。
健康的なイメージにつなげるためには、マットな質感を意識しましょう。
テカテカした印象は下手にリゾート感が出てしまいます。
また、ベージュっぽい口元は顔の印象が薄くなり過ぎてしまうのでせっかくの主役の席ではあまりおすすめはできません。
おしゃれな花嫁さんにはモードにさらにガーリーさを
ゲストからおしゃれな花嫁さんと思われたいという方は、全体的に色味は抑えながらも、目元をきっちりと作っていきましょう。
例えば、前髪をアップにしてモード風とか、下ろしてドール風といった感じでも簡単に演出できるのですが、そこで目元を印象的に仕上げるとバランスよくいきます。
欧米の女性の深い彫りのある顔に仕上げていくイメージを持ってみてください。
目元部分はつけまつげやブラックのラインではっきりしたメイクにします。ここでハイライトとシャドーを交互に使うことで、まぶたの凸凹を際立たせられます。
そして、下まつげにはマスカラを5重程度塗り、眉には髪の毛と合うカラーを使って太めに描きます。
口元部分は、ピンクを含んだベージュの口紅を塗ってから、指先を使って輪郭はぼかしましょう。透き通ったグロスを使えば存在感をプラスできます。
そして、ファンデーションはパウダータイプのものを薄めに塗り、ピンクのチークも薄めに軽く塗ります。
このメイクでは、目元部分が特に大切です。
目元をしっかりと仕上げても目元以外では抑えた色にすればしつこくなりません。あまりピンクの色味が強い口紅は避けましょう。
美しい花嫁さんオーラはボルドーカラーがおすすめ
特に二次会が夜の時間帯に開催される場合には、エレガントさを感じさせるメイクにしたいものです。
そこで意識したいのは、高級感のあるエレガントな顔立ちにすることです。
こちらのメイクでは、口元がカギになります。
ボルドーカラーの口紅はお肌の色を問いませんので、普段使わない方もトライしやすいです。
口元では濃い系と薄めの両方のボルドーを併用し、グロスで濡れた感じを演出してみてください。
目元の部分は薄めのブラウン系のアイシャドウをまぶたに全体的に入れ、アイラインはくっきりとブラックで描きます。
マスカラにもブラックを使い、重ね塗りをしましょう。さらには下まつ毛にも黒のマスカラをちょっとプラスします。
頬骨やあご、Tゾーンにはパール入りのパウダーでツヤを出しましょう。
このパウダーの上からマット系のオレンジブラウンのチークを軽く頬骨に沿って塗ります。
ここで口紅を鮮やかなレッドにすると派手になり過ぎるので気を付けましょう。
ボルドーカラーを選べばこの失敗は避けられます。
まとめ
化粧直しはなりたい自分の演出の仕方によって方法が変わります。
皆さんのなりたい自分に合わせてみてください!