夏から秋にかけて気温も変わり、洋服の色のトーンやコーディネイトが変わるのと
同じく、口紅もトレンドによって変化していきます。
洋服をコーディネイトするように、口紅もシーンによって変えてあげると、雰囲気も変わり、また違う自分に会えるかもしれません。
ここでは、口紅の種類や秋のトレンドにぴったりの色を、詳しく紹介していきたいと思います。
マットな口紅とは
マットな口紅とは、どんなものでしょう?
マットとは、唇にぴったりフィットして付き、長時間色持ちがキープできる口紅のことを言います。
仕事中、化粧直しができない人や、面倒な人、食事をしても塗り直さなくていいのが、この口紅の特徴です。
口紅の種類(形状、質感)
口紅といっても種類が沢山あるので、形状と質感を一緒に説明していきます。
リップスティック
定番の口紅と言えばスティック状のリップスティック。
細長い形状でできていて、持ち運びも便利で、いつでも塗り直せる手軽な口紅。
質感は、マット、セミマット、ツヤなどの種類に分かれるので、自分がどんな口紅がほしいか?仕上がりは?など考えると、選ぶものが変わってきます。
リップグロス
形状は、細長いものから、小さくコンパクトなものまでありますが、中身のアプリケーターは、チップ式やスパチュラ式になっているものが多く、質感は、ツヤがあり、どろっとしています。
唇につけると、少し重みを感じるテクスチャーで、ほとんどのグロスはラメが入っているものが多いです。印象としては、ナチュラルなメイク、服装に合います。
リップオイル
リップグロスと似ていて、グロスよりも質感やテクスチャーは、塗っている感じが軽い印象です。
オイルなので、唇の表面はツヤがありながら保湿もしたい人、付け心地はナチュラルな仕上がりにしたい人におすすめです。
リキッドリップ
形状は短く、アプリケーターは小さいものが多いです。
中身のアプリケーターは、チップ式が多く、口紅は固形状ではなく、液状になっています。
リキッドリップは、マットにつくタイプのもので長時間、落ちにくく、液状のテクスチャーなので、唇に瞬時にフィットして、密着力がかなり高いのが特徴です。
ティントリップ
ティントリップは、唇の表面の色素を染めて定着させるリップです。
色持ちが良く、落ちにくいのが特徴です。
形状はさまざまで、スティックで固形状の物もあれば、液状の物もあり、ブランドによって様々です。
ツヤがある口紅とマットな口紅の違い
ツヤ→
唇表面がキラキラして、ツヤがある。色持ちは自然なのでナチュラルなイメージ。
持続時間は長くなく、食べたり飲んだりすると、すぐに落ちてしまうのがデメリット。
ツヤがある為、保湿効果が高いので、乾燥しがちな人におすすめです。
マット→
唇の表面にツヤがなく、唇にフィットしてサラっとしている。色持ちは長時間、唇に色が残ってる印象。
ただ、ツヤがまったくないので、乾燥で皮剥けするデメリットがあります。乾燥する人には、おすすめできません。
仕事柄、付け直しができない場合などきちんと付けたい人におすすめです。
秋におすすめな色をブランド別に3つ紹介
最近の秋のトレンドでいうと、ツヤ感よりマット感のほうが流行っている傾向にありますが、テクスチャーに関しては好みがあるので、自分の欲しい物で絞って検討してみて下さい。
色味としては、ブラウンやボルドー系の赤の落ち着いた色が人気なので、ブランド別に厳選した3つを紹介していきます。
MAC(マック)
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リップスティック #DIVA(ディーバ)
インテンス レッド バーガンディの赤リップ。
付けると名の通りの暗めの赤です。マットなテクスチャーだけど、すーっと塗りやすく、乾燥しにくいのがおすすめ。秋にぴったりの口紅の色です。
CHANEL(シャネル)
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ルージュアリュール ヴェルヴェット #58(ルージュ ヴィ)
ボルドー系のマットなシリーズ。秋冬に人気のある色です。
マットでありながら重過ぎず、なめらかな付け心地は、リピートする人も多い商品となっています。
乾燥しやすいけど、トレンドの秋の口紅を試してみたい人は、特におすすめです。
ロレアルパリ
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ルージュシグネチャー #116
ブラウンベージュのマットなリキッドタイプの口紅です。
最初は軽い付け心地の印象ですが、塗ってから、少し時間を置くときちんと色がのり、フィットします。色の調節ができるので、濃くしっかり付けたい時は、2度重ねて塗ることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
秋のトレンドにおすすめな口紅について、色味、テクスチャーや形状により特徴があります。今は、化粧品ブランドも多く、いろいろなタイプの口紅が存在します。
プチプラやデパコスに関係なく、自分の口紅に合った物をいろいろ試して、お気に入りの1本を見つけてみて下さいね。