10代まではご自身のご兄弟や親せきの方々といったような身内の結婚披露パーティーに参列することは何度かあるかもしれませんが、そうは言ってもそうそう多い回数ではない方々が大半ではないでしょうか。
そして、20代になって社会人として仕事をするようになる方々が急に増えることで、結婚披露パーティーに参列する機会がいきなり増えてくるという女性が多いものです。
それでも、ここで知っておきたいこととして、結婚式にお呼ばれしたときのメイクはある程度世代によって望ましい理想的なメイクというものがあるということです。
そこで、ここでは30代の方々が結婚式に出席することになった場合のお呼ばれメイクについて知っておきたいコツと注意点について、代表的なポイントをまとめてご紹介していきます。
ムラのない華やかなベースメイクから
普段からこれと決めてしまっている手順がある場合は無理に意識しなくてもいいですが、そうでなければ基本はベースメイクから整えていきましょう。そこで、まずは土台になるベースメイクについて知っておきたいコツからお話していきます。
結婚式にお呼ばれした日のベースメイクは、ムラができないようにほどほどにしっかりめに塗ることが大切なコツです。この「ほどほどに」というところがとても重要なポイント。
しっかりムラなく塗ることです。
結婚式に参列する日にはいつも以上に厚塗りのメイクになる方も多いですが、厚塗りにするとメイク崩れの原因になってしまってヨレヨレの残念なメイクに仕上がりがちですし、30代になると老けて見られる可能性もあるので気をつけましょう。
だからといって、ほんのちょっとだけだと顔を美しくカバーしきれません。
ですから、ほどほどの量にしようと思いながら華やぎのあるベースメイクを意識してみてください。
順番としては、最初にスキンケア、ついにメイク下地、最後にファンデーションです。
ここで注意点としては、スキンケア成分によるお肌のベタつきが完全になくなってしまうと、ダマができたりヨレが生じたりします。乾ききる前に始めるようにしましょう。
ファンデーションはおでこ、頬、鼻、そしてあごに乗せてから徐々に周りに伸ばしていきます。
ここで立体スポンジがあると均一にムラなく塗りやすいのでおすすめです。
最後にコンシーラーで気になるところを隠してからフェイスパウダーをふんわり乗せることで美しい仕上がりになります。
目元は華やかさが重要
結婚式のお呼ばれメイクでは、目元のアイメイクで印象が大きく変わってきます。そして、華やかな仕上がりにすることが重要なポイントです。
とはいうものの、ただ華やぎだけを考えているとメイクが途中で崩れてしまう可能性もありますので、崩れにくさも意識しなければいけません。
30代の場合、色っぽさが主張するきついカラーやダーク系のモードカラーはおすすめできません。
また、式の途中で思わずウルウルしたときにパンダ目にならないよう、ウォータープルーフのものを使います。
また、ラメが入っているようなキラキラしたアイシャドウは日中の結婚式のイメージには合いません。
優しいブラウンやピンク系のカラーでラメが主張しないアイシャドウが理想的です。
アイシャドウを塗る際には、下まぶたには控えめに、そして濃い目のカラーをアイホールに乗せないことがポイントです。
マスカラを塗るときにはナチュラルな印象を与えるような長いまつげになるように意識します。
ダマができてしまったら、きちんとコームを使ってとかしてから完成です。
チークは少し濃い目でも大丈夫
ベースメイクは厚塗りにならないように意識したいところですが、チークの場合は若干濃い目でも大丈夫です。
結婚式には鮮やかな印象につながる重ね付けを楽しんでみるにはぴったりのシーンと言えます。
ぜひ活用したいパウダーチークを使うときには、華麗さを演出したければに斜め上に向かて滑らせるように、可愛らしく見せたいときは円を描くように意識するのがポイントです。
ティッシュで色落ち防止
グラスにべったりと色がついてしまうのは避けたいリップメイクでは、ティッシュをうまく使って色落ちを避けましょう。
特に30代になるとマナーという観点からも意識したいところです。
口紅をリップブラシに口紅をしっかりと含ませ、最初に上唇、次に下唇をの口角から真ん中の方へとムラなく塗ったら、唇全体にそっとティッシュを当ててからもう一度塗ることで、色落ち防止になります。
ここまできたところで見た目の華やかさをもう少しアップさせたいと思った場合には、リップグロスを最後に使ってみるのもおすすめです。
このひと手間で、一気に口元の華やかさがアップします。
まとめ
いずれも知っているだけでメイクに自信がない方でも簡単に実践できることだけをピックアップしています。
ほんの少しの意識で魅力的なお呼ばれメイクで出席してみてください!