ミネラルファンデーションは肌に良い?使用時のメリット&デメリット

ミネラルファンデーションというと「肌に優しそう」というイメージがありますよね。

でも、どこがどういいか…という話になると、うまく説明できない人も多いのではないでしょうか。

今回はミネラルファンデーションのメリットとデメリットついてご紹介します。

ミネラルファンデーションとは

そもそも「ミネラルファンデーション」とはどのようなものなのでしょうか。

一言でいうと、ミネラルファンデーションとはミネラル成分で作られたファンデーションのこと。

ただ、一般的にイメージする海藻類等食物に含まれるミネラル成分とは違い、ここでいうミネラルとは「天然鉱物」のことを指します。

ミネラルファンデーションの天然鉱物とは

ミネラルファンデーションに含まれる天然鉱物とは主に以下のようなものです。

【マイカ】

雲母(うんも)とも呼ばれる鉱物の一種。

艶のある肌に仕上げてくれます。

【酸化亜鉛】

被覆力・消炎作用があるため、紫外線など外的刺激から肌を守ることができます。

【酸化鉄】

着色に使用するための成分。

【酸化チタン】

紫外線を防ぎます。また、抗菌作用もあるため外的刺激から肌を守ることができます。

他にも、オキシ塩化ビスマス(光沢を与える成分)など様々な成分が含まれています。

メーカーによって含まれる成分は違うので、その成分が含まれていることによって肌トラブルを引き起こすことも。

使用する際は、成分をよく見て自分の肌状態にあるものを選びましょう。

ミネラルファンデーションを使うメリット

ミネラルファンデーションは従来のファンデーションとはちょっと違います。

以下のような様々なメリットがありますよ。

【肌に優しい】

通常のファンデーションに使用されている界面活性剤や防腐剤、オイル、タール色素などが含まれていません。

そのため、刺激が弱く、肌トラブルを起こす可能性が低くなります。

「つけたまま寝ても肌トラブルを起こさない」というミネラルファンデーションもあるほどです。

【下地要らず】

天然鉱物でできているミネラルファンデーションの粒子は非常に細かい状態となっています。

そのため、わざわざ化粧ノリを良くするための下地を使わなくても肌にしっかり密着してくれます。

少量で十分カバーしてくれるので、ナチュラル感を出すことができますよ。

【化粧直しをしなくてもよい】

ミネラルファンデーションの成分には、時間の経過とともに皮脂となじんでいくという特徴があります。

そのため、長時間使用していても、化粧がヨレる・崩れるなどということがありません。

【クレンジング要らず】

化粧直しの必要がないミネラルファンデーションではありますが、だからといって「落としづらい」というわけではありません。

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使わなくても石鹸1つでスルッと簡単に洗い落とすことができます。

【紫外線対策しなくてもよい】

「酸化亜鉛」「酸化チタン」など、ミネラルファンデーションの成分には紫外線から肌を守る働きをもつものがありますので、わざわざファンデーションと別に日焼け止めを塗る必要がありません。

【テカリが気にならない】

通常のファンデーションにはオイル成分が使用されているものが多くありますが、ミネラルファンデーションにはオイル成分を含んでいません。

そのため、テカリを気にすることなく使用することができます。

べた付き感もないので心地よく使用することができますよ。

ミネラルファンデーションのデメリット

メリットだらけのように見えるミネラルファンデーションにもデメリットはあります。

それは、カバー力がやや足りない!という点。

どちらかというと、ミネラルファンデーションはナチュラルメイクを好む人用です。

バッチリとメイク感を出したい人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

ミネラルファンデーションを使用しつつメイク感を出しいのであれば、コンシーラー・パウダーファンデーションなどを使ってカバーしていきましょう。

まとめ

ミネラルファンデーションとは天然鉱物を成分にしたファンデーションのことでした。

いわゆる「ナチュラル成分」とはちょっと違うものではありますが、鉱物とはいえ天然物。

肌に負担を与える化学成分とは違います。

従来のファンデーションとは塗り方にちょっと違いがありますが、慣れればすぐにキレイに濡れるようになりますので、肌トラブルの多い方、敏感肌で困っている方など、一度ミネラルファンデーションを使用してみてはいかがでしょうか。

>>オススメのミネラルファンデーション、ヴァントルテミネラルファンデーションを実際に試してみた

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