味も見た目も、普通のお水より華やかになるデトックスウォーター。
ハーブや果物など、自分好みの食材を入れて簡単に体内毒素を排出しやすくできるとあって、少し前から火がつきだしましたね。
そんなデトックスウォーターの中に入れる食材は何がおすすめなのか?
実は、よくスーパーで売られている「りんご」が最強なんです。
透明なお水の中にりんごだなんて、想像しただけで爽やかな気分になりますね!
ここでは、デトックスウォーターに入れる食材は、どうしてりんごがおすすめなのか理由をご紹介いたします。
目次
りんごで期待できる効果
「りんごが赤くなれば医者が青くなる」とも言われるほど栄養満点のりんご。
デトックスウォーターに入れることで、体にどのような嬉しい変化があるのか早速ご紹介します。
美肌効果
りんごには、ビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは強い抗酸化力を持っているため、体の中の活性酸素を無害化してくれる働きが期待できます。
また、ビタミンCの嬉しい所はお肌には欠かせない「潤い」にアプローチしてくれる所!
ビタミンCは私たちの体内に元からある潤い成分「コラーゲン」の生成を促進させる働きがあるんですよ。
とにかく、ビタミンCパワーは私たち人間にとって欠かせないアンチエイジング成分の1つ。
そのため、りんごデトックスウォーターを飲み続ければシミやくすみ、乾燥などの肌トラブルが気にならなくなります。
便秘解消効果
りんごの皮に多く含まれる「ペクチン」は、食物繊維が豊富に含まれているのが特徴。
ペクチンは、体の中に入った糖分や脂肪、塩分などをゲル状に包み込んで排出する働きがあります。
他にも、不溶性食物繊維「セルロース」と呼ばれる腸内をお掃除する成分も含まれるため、今まで排出できなかった毒素も飲み続けることで、対外へと排出しやすくなります。
便秘解消効果はダイエットにもつながるので、ダイエットをしたい人にもおすすめですね。
むくみケア効果
最後に、りんごにはカリウムも含まれているため、むくみケアにも役立ちます。
私たちの体の水分バランスは、カリウムとナトリウムで調整されているんですよ。
そのため、むくみが気になる時にはりんごを多めに入れてデトックスウォーターを作れば、翌朝のむくみもスッキリ。
ご飯のおかずにもカリウムが豊富に含まれるきゅうりやかぼちゃ、バナナなども積極的に食べれば、よりむくみ解消が期待できます。
デトックスウォーターにりんごを入れる作り方とおすすめ食材
「こんなにいいことづくしならやってみたい!りんごならレモンより甘いし!」なんて思った人、ぜひ一緒にやってみましょう!
冷蔵庫で冷やしたりんごのデトックスウォーターはほんのり甘くて最高に美味しいです。
デトックスウォーターにりんごを入れる時の作り方をご紹介します。
- りんごをよく洗い外側に付着している農薬を落とす
りんごは無農薬が難しいと言われる果物です。
そのため、農薬も結構濃くついていることがよくあります。
このまま使用するのは体にあまりよろしくないので、できるだけ農薬を取り除きましょう。
私は農薬を取るために「ベジセーフ」を使っています。
ベジセーフはシュッシュッと果物や野菜に吹きかけて数分放置した後、洗い流すだけで農薬が落ちるというかなりお手軽なスプレーです。
「どのくらい落ちるのか気になる」という人は、プチトマトに吹きかけてみると農薬のトレ具合がよく分かりますよ。
- リンゴをスライス
農薬を落としたら次にリンゴをスライスします。
色々な人の作り方を見ていると、扇形に切っている人が圧倒的に多いですね。
できるだけ、りんごの甘い果汁が出やすい切り方がオススメです。
- ミネラルウォーターとりんごをボトルに入れて冷蔵庫にイン!
最後は、キレイに洗ったボトルの中にミネラルウォーターと先ほど切ったリンゴを入れて冷蔵庫で冷やします。
大体、冷蔵庫に3時間ほど入れておくとほんのりとした香りと甘みを楽しむことができるようになりますよ。
私のおすすめは一晩放置することです。
かなりお水にりんごの風味と味が移るので子供達もごくごく飲んでくれます。
もしもミネラルウォーターが飽きたという人は、炭酸水で作ってみても◎!
ぜひ試してみてください。
りんごと一緒に使いたいおすすめ食材
デトックスウォーターにりんごだけでも十分美味しいのですが、りんごの他にも食材をプラスしてみると、より栄養価がアップします。
おすすめの食材は、レモンやミント。
さわやかな香りの食材をアクセントとして少量いれてみると、味の変化も楽しむことができますよ。
まとめ
デトックスウォーターをりんごで作ると栄養価も高いし美味しく風味も良いのでこの夏の夏バテ対策としてもおすすめします。
簡単なので、小さな子供達と一緒に楽しく作ってもいいかも!
3時間から一晩、冷蔵庫で放置しておくだけなので、「手軽に水分補給で栄養価を高めたい」と思っている人はぜひ作ってみてくださいね!