1年の前半から後半に入る秋メイクは、春夏メイクとはトレンド感がガラリと大きく変わります。
そこで、2020年秋の新作メイクの傾向から、トレンド感がしっかりあるトレンド顔なるためのポイントについて、顔のパーツ別に詳しくご紹介していきたいと思います。
とりあえず春夏からいったん落ち着きましょう
春夏から秋に入ってきたら、とりあえず春夏メイクからいったん落ち着いてみることから意識してみてください。
これは2020年の秋に限定したことではないので、一度覚えて意識する心がけができるようになれば、2021年以降の秋にもそのまま反映させることができてとてもおススメです。
そこで意識したいこととは、シックで落ち着きのある雰囲気を演出すること!そして、ここに2020年らしさをさらにプラスしましょう。
具体的には、ナチュラルメイクでも深みのあるカラーをポイントにすることで、秋らしさが一気に出てきます。深みのあるカラーがあれば、全体的にしつこい印象なくおしゃれに仕上がります。例えば、ブラウンや深みのあるレッド系はトレンド感を出しやすいのでおすすめです。
お肌はセミマットがイチ押し
ベースメイクはセミマットに仕上げましょう。ツヤ感以上にマットな質感が主張するように意識してみてください。
具体的には、しっとりした質感の下地を土台として使ってからファンデーションを塗っていきます。
最後にやさしくフェイスパウダーを使ってツヤ感控えめにしたらできあがりです。
最近人気の韓国コスメブランドにはさらりとしていて粉っぽさが気になりにくいのにカラー展開が10色以上でテカリを隠しやすい人気のものもあります。
粉っぽさを隠すというのはセミマット肌には必須ですので、こうしたコスメブランドのものをどんどん選んでみると自然とうまくいくでしょう。
秋メイクでもパウダーファンデーションを使いたいという方の場合には、ふわりとしたマシュマロっぽい質感のものを選んでみてください。メイク崩れしにくいだけでなく、セミマットな仕上がりになるのでイチ押しです。
透明感を優先したいという方は、なめらかな感触で肌馴染みがよく、お肌の上でお日様の光をうまく使って美肌に見えるものがおすすめです。
ツヤ感もしっかりと欲しいという方は、特にこのような肌馴染みのいいファンデーションを選ぶことをおすすめします。
一番間違いないのは、クッションタイプのファンデーションです。秋になると乾燥対策が必要になることからも、乾燥しにくくてしっかりカバーしてくれるので理想的です。1年通じて乾燥肌の方は特に選んでみてください。
リップはトレンドを取り入れたいナンバーワン
2020年の秋は、リップメイクがとても重要視されます。かなりしっかりめで大人の女性をテーマにするイメージで仕上げるだけでもトレンド感が出てきます。
暗めのカラーのものを選ぶだけでも十分ですが、明るいカラーのリップの上からダークレッドのような深みのある大人っぽいカラーのリップを重ね塗りして馴染ませると、一気に今年らしさが出てきます。
また、ベルベットのような質感のリップは、まさに2020年の秋にはぴったりです。そこにツヤ感のある仕上がりを求めたい場合には、グロスを使うといいでしょう。
暗めのカラーに自信がなくても、グロスを使えば一気にハードルが下がります。
深みのあるカラーとルージュに似た上品なツヤ感を意識した新作が多く見られ、唇の乾燥が普段から気になる方が積極的に選びたい保湿成分が充実したリップもたくさんあります。
特に高級なブランドのリップでなくても、唇にうるおいをしっかりとプラスしながら色づきも与えてくれるリップを探してみてください。
あまり主張し過ぎるのではなく、あくまでも「程よい」色づきのリップを選ぶ方が2020年秋のトレンド感のあるメイクに仕上がりやすのでおススメです。
チークはフィット感重視
チークを選ぶ際には、「クリームチーク」とも呼ばれるマットな質感のコスメを選んでみましょう。
自然とヌーディーな雰囲気につながるだけでなく、メイク崩れしにくいという利点もあります。
上からコテコテと塗るのではなく、自然とにじみ出てくるような雰囲気でメイクを仕上げていくのが理想的です。
アイシャドウもマットな質感
2020年の秋のメイクでは、アイシャドウもマットな質感を選ぶのがトレンドを盛り込んだ仕上がりになります。
オレンジやボルドーはこのシーズンは特におすすめです。
一重まぶたが気になる方はカシスカラーがイチ押しです。カシスカラーは1年を通じて使い勝手のいいカラーですので、この機会に1本持っておくと大変重宝するのでぜひお持ちになってはいかがでしょうか。
まとめ
2020年のトレンド感のあるメイクのコツをポイントとなるカラーを中心にご紹介しました。
ブラウン系とピンク系がセットのメイクアイテムもありますので、ボルドーカラーのリップと合わせてぜひこの秋に揃えてみてはいかがでしょうか。