自分の香りを見つける♪香水の選び方 フローラル・オリエンタル・シトラスなど

「何を着て寝るのか」という問いに「シャネルの5番よ」と答えたのは、かの有名な大女優のマリリン・モンロー。

「香水を付けないで外出するなんて、素顔のまま外出すること」や「香水をつけない女に未来はない」との名言を残しているのは、世界的な有名ブランドシャネルのデザイナーであったココ・シャネル。

外国では、仕上げのスパイスとして当たり前の香水ですが、日本では香水は苦手でNGな方が多いです。

どうしたら、フワッと香るように上手に付けられるのでしょうか?

① 外国では香水、日本ではお香

もともと香水は、お風呂に入る習慣がなかったフランスで“におい消し”の意味が役割の一つとしてありました。日本でも、お香が同様な役割でした。

しかし、汗や体臭の消臭だけではなく、着物の袖に香をしのばせ、袖を振るたびにかすかに香る・・・という、おしゃれな美的センスを古来の日本人は持ち合わせていました。

絶世の美女と言われた「楊貴妃」も体臭を消すためにムスクを纏っていました。

そのムスクと楊貴妃の体臭が混ざり合った香りが、とても良い香りで、人々を更に魅了したのだそうです。

② 重要な香水選び

香水はその香りが体温で温められ、自分の体臭と混ざりあうことで、自分の香りとなります。

つまり、自分の体臭と混ざり合ったときに、良い香りになる香水なのかが、香水選びに最も重要な要素のひとつです。テスターでかいだ香りが気に入り付けてみたとしても、自分の体臭と混ざった時に良い香りがしなければ、その香水は自分の魅力を決して高めてはくれません。

例えば、シャネルの5番が好きで、100人がシャネルの香水をつけたとしても、100通りの香りになるということです。その中には、体臭とマッチして楊貴妃のように人々を魅了する香りになる人もいれば、ただの香害にしかならない人もいます。

その人にはもしかしたら、シャネルの5番よりシャネルの19番の方が自分の体臭にマッチするかもしれない・・・。

そのため、テスターでの香りではなく、その香りが体温で温められ、体臭と混ざり合ったときの香りに注目してみてください。その香りが自分にマッチしているのなら、周りから「良い香りだよね」「すごい合っているよね」と言われていると思います。

さいごに

香水には、シトラス系・フローラル系・オリエンタル系など種類が様々です。自分には何系が合うのか・・・からまず始めてみるといいかもしれません。

香水は自分の魅力の一部だと考えられているフランスでは“自分の香り”というものをとても大切にしています。成熟な大人な国ならではだと思いますが、日本でも香りを楽しめる大人の国になると良いなと思います。

 

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