美容院での結婚式のお呼ばれメイク事情

結婚式は普段からそう頻繁にあるものではないということもあり、美容院でメイクをしてもらおうかと検討する女性の方々はかなり多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは最初に結婚式にゲストとしてお呼ばれした場合のメイクを美容院でお願いすることのメリットは一つではないのですが、ここではその中でも特筆すべき2つのメリットについてご紹介しておきます。

その前に触れておきたいのは、一体どこに依頼するかということですが、これは普段から利用している美容院が理想的です。

というのも、ご自身のファッションやメイクの傾向をしっているため、それに合わせたメイクをしてもらえる確率が高いからです。

とはいえ、必ずしもその美容院にメイクのメニューが用意されているというは限りませんしし、担当してもらっている美容師さんがメイク担当ではない可能性もあります。

そして、開店時間が参列に間に合わない可能性もなきにしもあらずということから、あらかじめメイクのメニューについて早めに問い合わせてみることをおすすめします。

それでは、3つのメリットを順にご紹介しましょう。

美しい仕上がりになる

美容室でのメイクは、言うまでもないことではあるのですが、プロの方のテクニックによるメイクです。

美容院でプロの方に依頼すると、実際のメイクのテクニックというだけでなく、自分の顔立ちにぴったりのメイクを実現してもらえます。

必要十分なメイクをしてもらえますので、思わず気合いが入って厚塗りで失敗することはありません。

これは心がけるだけで失敗を避けられると思われがちですが、意外と素人の方にとっては難しいものなのです。

そして、アイシャドウの使う加減やベースづくりといったことも、美容院でお願いすると美しく繊細な顔に仕上げてもらえます。

さらには、メイク直ししにくい結婚式のシーン用に崩れにくさも意識してもらえます。

メイクのコツを学べる

メイクについてのテクニックや、気になったコスメについて教えてもらうこともできます。気になったテクニックや使ったコスメは教えてもらいます。

気になることを質問しても、たいていは丁寧に教えてもらえるでしょう。

結婚式用のメイクをお願いすることで、普段のメイクテクも磨けるというわけです。

美容院を利用することのデメリット

実際に利用する際にはしっかり満足するためにも、デメリットを知っておくことは重要です。そこで、デメリットについてもいくつかご紹介しておきます。

お金がかかる

美容院でメイクを依頼すれば、基本的に有料です。とはいえ、プロの方にお願いするわけですので、デメリットとは思わない方も多いのではないでしょうか。

イメージと異なる仕上がりになる可能性も

必ずしも自分がイメージしている通りの仕上がりになるとは限りません、テクニックとしては問題なくても、自分との好みの不一致や、イメージの伝達ミスといったことも充分考えられます。

ただし、しっかりと伝えられれば途中で軌道修正も可能でしょう。

お呼ばれメイクを負担する場合について

皆さん自身が新郎新婦の立場の場合について、費用を負担するのかどうか悩ましいケースが多いはずです。

そこで、わかりやすいようにパターン別にご説明しておきます。

まず、新郎新婦が負担しなくてもいいケースとしては、こちら側からお願いしていないケースです。

特にお願いしていなければ、負担しなくて構いません。

式場の美容院で着付けを希望する方には、あらかじめ費用を伝えておくといいでしょう。

そして、遠方からのゲストの場合ですが、たいていはお車代を用意するはずです。

交通費やホテル代などをこちらがある程度負担していれば、着物での参列を依頼しているというようなケースでなければこちらから費用を負担するかどうかは自由です。

場合によってはご実家や知り合いの方のおうちに宿泊する方もいますし、午前の挙式でなければ別のヘアサロンも利用可能ですから、そこは臨機応変に相手によって変えてみてください。

そして、メニューがあるということであれば、移動時間を考慮したうえで希望時間をあらかじめ伝えてみて、予約ができるのかどうかなるべく早い段階で知っておくことをおすすめします。

ゲストのメイクに関する確認事項

とりあえず、美容院の現時点での空き状況を知りましょう。

そして、意外と知らない方も多いのですが、ゲストの方が利用する場合に人数制限がある会場もあります。

さらには、持ち込み料が発生するのかどうかということもあらかじめ知っておきましょう。

お友だちが着付けを式場で行うのでしたら、衣装の持ち込みに対して別料金が必要なケースもあります。

まとめ

結婚式という特別なハレのシーンでのメイクは、いつもと違う自分を演出してもらえる美容院でのお呼ばれメイクを利用してみる価値は十分にあると言えるでしょう。

デメリットも知ったうえで、ぜひ検討してみてください。

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