ゴーヤーに栄養があるのは分かっていますが、あの苦いのがどうしても苦手です。しかし、ゴーヤーの栄養は捨てがたい・・・。そういう方におすすめなのが「ゴーヤー茶」です。
① ゴーヤーはなぜ栄養がある?
ゴーヤーとは沖縄の方言で「ニガウリ」のことです。
夏の王様とまで呼ばれるゴーヤーは、まずビタミンCが豊富で、鉄分・カルシウム・食物繊維を含み、夏バテや老化、むくみを防止し、美肌効果があるとされています。
糖尿病に効果があるとされているのは、ゴーヤーには血糖値を下げる成分が含まれているからです。この血糖値を下げる成分が、な・なんと!私を含め、皆さんが苦手とするゴーヤーの苦みなのです。
このゴーヤーの苦みは「モモルデシン」「チャランチン」「コロソリン酸」と言った“植物インスリン”と呼ばれるもので、この成分が血糖値を下げるのに有効だと言われています。
それでは、ゴーヤーの苦みが苦手でゴーヤが食べられない人は、ゴーヤの栄養はあきらめるしかないのでしょうか?
② ゴーヤーが食べられない人にはゴーヤー茶がおすすめ!
そういう方におすすめなのが、ゴーヤー茶です。
ゴーヤーをお茶にすると苦みが和らぎ、コクと甘みが加わり飲みやすくなるだけではなく、ゴーヤーの糖尿予防・脂肪燃焼・ダイエット・美肌・夏バテなどの効果や栄養はほぼそのままという、まさにゴーヤが食べられない方にはうってつけです。
ゴーヤーをご自分で天日干ししてお茶にする方法もありますが、ゴーヤーを細かくしてティーバッグにしたものがアマゾンや楽天でも売られていますので、お手軽に利用できます。
注意点としては、種やわたが入っているものを選ぶことです。なぜかというと、このゴーヤーの種やわたには実よりも栄養があります。ビタミンCが実の3倍、そして体脂肪の増加を防ぐリノレン酸も含まれます。
このリノレン酸は、有酸素運動と組み合わせると効果的と言われているので、エクササイズの前にゴーヤー茶を飲むのも良いですね。
ココにも、ゴーヤー茶をオススメする理由があります。ゴーヤ料理では捨ててしまうであろう種やわたも、ゴーヤー茶では取り入れることができるからです。
さいごに
以上「ゴーヤーはなぜ栄養がある?糖尿病に良いって本当?苦手な人はゴーヤー茶がおすすめ♪」についてでした。ゴーヤーは実以上にわたと種にも栄養があります。つまり、ムダなところがないということです。
更に、ノンカフェインという事もポイントが高いです。是非、夏の野菜の王様と言われるゴーヤーを活用してみてくださいね!
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